快気祝い を贈るとき

病気や怪我などから回復したときには、お見舞いをいただいた方や、お世話になった方へ元気になった報告と、快気祝いの品を贈ります。

快気祝いはお見舞いに対するお返しの意味合いで贈られることが一般的です。

本来は内々のお祝いとして、お世話になった方などと祝いの膳を囲んだり、赤飯を近所に配ったりもしていました。

品物だけでなく、全快した報告と、お見舞いへの感謝の気持ちを添えた手紙も出しておくとよいでしょう。

快気祝いの品
品物は、「後に残らない」という意味と願いを込め、消耗品を贈るのが一般的です。使えば残らなくなる石鹸や洗剤、砂糖、お菓子、お茶類や調味料などが多く選ばれます。

予算の目安
お見舞いの3分の1から半額。

贈る時期
退院、床上げから1週間程度。

祝儀袋・かけ紙
二度と繰り返さないようにとの意味から、水引きは結び切りで、のしを付けます。
※お酒や魚介類、肉などを贈る場合のしはつけません。

表書き

  • 「快気内祝」(かいきうちいわい)・・・お見舞いのお返しの一般的な表書き
  • 「本復内祝」(ほんぷくうちいわい)・・・快気内祝いと同様。
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