新居を構えたときには､引越しの当日または翌日までに､ご近所への挨拶回りをします。一軒家の場合、挨拶する範囲は向こう三軒両隣と裏の家が基本です｡
早朝や夜遅い時間、食事台の時間帯は避けます｡
自治会長さんにも挨拶をしておくとなお良いでしょう｡マンションやアパートなどの集合住宅の場合は､両隣と上下階､管理人さんに挨拶に行きます｡
挨拶回りをするときには､粗品を用意して配ります｡予算は500円～1,000円程度が目安です｡洗剤や石鹸､タオル､キッチンペーパーといった日常の消耗品が一般的｡
引越の挨拶の場合､挨拶の品のかけ紙は蝶結びの水引きにしますが､新婚の挨拶の場合は結び切りにします｡
【かけ紙】
水引きは赤白の結び切り｡のしを付けます｡
表書きは｢寿｣。名前は姓のみで構いません｡
