コンタクトレンズを使用しているときに以下のような状態になってしまった場合は、角膜に傷がついてしまうことがあります。
- レンズと角膜の間に小さなゴミやまつ毛など異物が入る
- レンズになんらかの破損が生じたまま目につけてしまう
- ひどい汚れが付いた状態でレンズを装用してしまう
- 眼の形に合っていないレンズを使用したとき
角膜の表面にある上皮の傷の状態によって、眼の障害の度合いも変わってきます。
傷が深くなるほど治るまでの時間もかかりますし、その間コンタクトレンズはつけることもできません。
また上皮が破られるほどの傷がついてしまった場合、障害が進行すると失明の危険性も出てきます。
角膜に傷がつかないようにするには、レンズを清潔にする、自分の目の形に適合するレンズを使うなど、日頃の心がけがとても大切です。