コンタクトレンズの基礎知識

コンタクトレンズは眼の状態によって、向き不向きがあります。一人ひとり症状は違いますから、事前に眼科の先生としっかり相談してからつけるようにすることをおすすめします。

ディスポーザブルのコンタクトレンズは、日本語で言うと使い捨てのことです。1日使い捨てタイプや1~2種間連続装用タイプがあります。取り扱いも簡単で汚れも少なく使い心地がいいので最も人気のある種類のコンタクトです。

酸素透過性ハードコンタクトは、従来のハードコンタクトレンズにフッ素樹脂とシリコン系樹脂を加えて角膜の保護に重要な酸素を通しやすくしたものです。矯正視力に優れているほか、装用感はハードコンタクトよりもよくなっています。

コンタクトをつける前には､眼科へ行って問診を受け､眼の検査をしてもらう必要があります｡検査結果を総合的に判断し､使用するコンタクトレンズの種類などが決められていきます｡

一般に コンタクトレンズ は メガネ よりも視力矯正効果が高いことが多いとされますが､デメリットも当然あります｡使用目的や状況に合わせて上手に使いこなせるようになることが大切です｡

ダ・ヴィンチはある時､半球状のガラスのボールに水を入れて､水面に顔をつけ外を見ると物の形が違って見えることを発見しました｡これがコンタクトレンズの原理の発見と言われています｡

ソフトコンタクトレンズ としてよく使われている 使い捨てコンタクト ( ワンデーアキュビュー など)は､一度使ったらレンズを使い捨て､新しいレンズに定期的に交換するという形で使用されます｡

コンタクトレンズ は､大きく分けて ハードコンタクトレンズ と ソフトコンタクトレンズ の2つのタイプに分けられます｡