コンタクトレンズの選択

コンタクトを快適に使うためには、自分がコンタクトに向いているのか、それともメガネのままほうが良いのかの適性を見極めることが大切です。コンタクトの導入を決める前に、こうした向き不向きをしっかり自覚した上で、眼科での検査や購入に踏み切るようにしてください。

コンタクトレンズ は､種類によってサイズやカーブ､安定位置や動き､レンズの曇りやすさなどが異なる、という特徴があります。

コンタクトを使用し続けることは､直接目に負担をかけ続けることにもなります。朝から晩まで付け続けるのではなく､必要なとき以外は適宜メガネをかけるようにしましょう｡

不正乱視 は､ 角膜 の表面が歪んでしまった結果起きてしまう乱視で､通常 メガネ では視力矯正ができず､ハードコンタクトレンズを付けることになります。

乱視 の場合には､ ハードコンタクトレンズ や トーリックコンタクトレンズ などを使用します｡乱視 にも色々な段階がありますが､軽度～中程度の場合は ハードコンタクトレンズ が最もよく使われます｡

コンタクト の利用を考えたときにどんなコンタクトを装用するかは、基本的に目の状態が最優先されるものと思っておいてください｡

コンタクトレンズは、良く物が見え､良好な視力を得られる、装用しても異物感がない、耐久性に優れ寿命が長い、安くて経済的、ケアが簡単で､ケア用品も安いなどの条件をみたすものを選びましょう。