コンタクトレンズの装用によって起こるトラブルは、主に以下のような原因によって起こります。
- 酸素不足が生じる
- 角膜に傷がついてしまう
- 感染を起こしてしまう
- 目が乾燥してしまう(ドライアイ)
- アレルギー反応がでてしまう
そして、これらによって引き起こされる眼の障害は、黒目と白目(角膜と結膜)に生じるものがほとんどです。
角膜の表面の障害の度合いによって、以下のような呼び方をします。
- 角膜の浅い部分の障害:点状表層角膜症
- 角膜の上皮が欠けてしまった障害:角膜びらん
- 角膜の深い部分まで達した障害:角膜潰瘍
障害が深いほど治療期間も長くなり、状態の悪化が進めば最悪の場合失明してしまう危険もあります。
コンタクトを装用していて何らかのトラブルが発生した場合は、早い段階で眼科を受診するようにしましょう。