5月の第2日曜は、「母の日」です。母の日は、もともとは20世紀のはじめにアメリカで始まった習慣でしたが、いまでは世界的な風習となっています。
母の日が日本に広まったのは、戦後になってからのことでした。
母の日の由来
1907年、アンナ・ジャービスというアメリカの女性が、母親の命日に教会で白いカーネーションを霊前にたむけ参列者に配ったことが、母の日の習慣の始まりといわれています。
そしてそれをきっかけに、母の日のシンボルフラワーはカーネーションとなりました。
カーネーションの花言葉は「母性愛」。
聖母マリアが、十字架にかけられたイエス・キリストを見送った後、落とした涙の跡にカーネーションが咲いたという言い伝えによるものです。