結婚祝い お祝い金の金額と贈り方

結婚式に招待されたら、お祝い金かまたはお祝いの品を贈ります。

本来結婚のお祝いを渡すときは、吉日の午前中に新郎または新婦の家に持参するのが習わしでしたが、近年ではこうしたスタイルでの渡し方は減ってきています。

お金を贈る場合、挙式当日にご祝儀として現金を渡すことが一般的です。

新札を祝儀袋に入れ、袱紗(ふくさ)に包んで持っていきますが、新郎新婦との関係によって、包む金額は変わってきます。

金額の目安は以下のとおりです。

  •  親戚や家族 7~10万円
  •  友人や同僚 1万円~3万円

また、金額はなるべく割り切れる数の偶数は避け、3,5,7などの奇数がよいでしょう。結婚の場合はペアを意味する2、末広がりの8、10であればよしとされています。4(死),9(苦)は避けるようにしましょう。

【会費制の結婚パーティの場合】

近年では、披露宴そのものを会費制とする結婚パーティーを行う人も増えています。会費制の結婚式に出席する場合は、基本的にお祝い金は不要です。会費を受付で渡す際にも、祝儀袋に入れる必要はありません。

【披露宴に出席しない場合】

披露宴を欠席する場合には、出席時の半額を目安に包みましょう。披露宴一週間前までに持参するか託送します。

渡すときは、式場での場合と同様祝儀袋に包んで渡します。送る場合は祝儀袋の入る現金書留封筒にて郵送します。

急遽欠席することになった場合は、後日欠席のお詫びとともに、出席時と同じ金額を包んで渡します。

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