七五三 お参りの仕方

七五三 は、3歳、5歳、7歳の節目の年齢に、神社に参拝をし、子どもの健やかな成長と幸福を祈る行事です。親が子供の成長を感謝する行事ですので、お祝いは内輪で行われます。

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の11月15日に行うのが一般的です。この日は鬼宿日(鬼が自分の家にいる日)で、鬼に邪魔をされない間にお参りに行くようになったという言い伝えがあります。

昔は数え年で祝いましたが、今では満年齢で行うことが多くなっています。

お参りについて

地域で特に決まった習慣がなければ、11月15日前後の休日などを選び、近所の神社に参拝します。

参拝の仕方

はじめに神社の社頭にある手水舎にある柄杓で、左手→右手の順に手を洗います。次に口に水を注いで身を清めます。

続いて神前に進んでお賽銭を投げ、静かに両手で鈴を鳴らします。二礼二拍手一礼(二回礼をして、大きな音で柏手を2回打ち、1礼)をして、手をあわせて祈願をします。

お祓いを受ける場合

神主に祝詞をあげてもらい、お守りなどを受け取る場合には、事前に社務所に申し込みをしておきましょう。

お礼は神社の規定がある場合はその金額を、なければ3,000円~5,000円程度を祝儀袋に入れ当日収めます。

水引きは赤白の蝶結びでのしを付けます。表書きは「御初穂料」や「玉串料」とし、子供の名前を書きます。右横に子供の年齢も書き添えましょう。

七五三の服装・晴れ着について
七五三のお祝いを贈るとき

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