結婚記念日には、夫婦ふたりでその年の記念日の名称にちなんだプレゼント交換をしたり、思い出のレストランなどでの食事が一般的です。
1年目の結婚記念日には、両家の両親やお世話になった仲人夫妻への挨拶に伺うとよいでしょう。
25年目の銀婚式や50年目の金婚式など大きな節目の年には、子どもや孫たちが主催となって、盛大な祝いの席を設けることも多くあります。
贈り物を贈るときは・・・
夫婦でプレゼントを交換するときには、結婚記念日の当日に贈ります。
金婚式などに招待された場合には、結婚記念日の1週間くらい前までに贈りましょう。
祝いの席がある時には、当日渡しても構いません。
予算の目安
5,000円~20,000円程度。
贈る品物は
結婚記念日の名称にちなんだ品物が基本です。1年目の紙婚式なら日記やアルバムなどの紙製品、15年目の水晶婚式ならクリスタルのグラス、30年目の真珠婚式ならパールの指輪など。
ペアのセーターやマフラーなどを贈るのもよいでしょう。現金や旅行券、ギフト券などを贈ることも多いようです。
祝儀袋・かけ紙
水引きは赤白の蝶結びで、のしを付けます。
表書き
- 「祝結婚記念日」「祝○○婚式」「寿」・・・一般的な表書き
- 「金婚式御祝」・・・結婚50年目を祝うとき
お返しについて
結婚記念日のお祝いをいただいたときは、基本的にお返しは不要です。
お祝いのパーティなどを開いたときには、お福分けの意味で引き出物を用意しましょう。
祝い菓子や寿の文字の入った袱紗、風呂敷、塗り物のなどの記念品がよく選ばれます。
表書きは「内祝」「寿」などとし、夫婦連名で贈ります。