結婚記念日は夫婦の絆を確かめながら、これからも人生を共に歩んで行こうという気持ちを再確認する日であると言えます。
もともとは欧米の習慣が日本に伝わったものでした。
日本では明治27年に、明治天皇の「大婚二十五年祝典」が開かれたのをきっかけにして、広く知られるようになったといわれています。
現在では、結婚1年目、5年目、10年目、25年目、50年目など、節目となる年にお祝いが催されることも増えてきました。
25年目の銀婚式や50年目の金婚式など、年毎の結婚記念日には名称がつけられています。
それぞれの記念日のお祝いの仕方に決まりはありませんが、基本的には夫婦水入らずで過ごし、食事をしたり記念品の交換をしたりするのが一般的です。
子どもが主催者となってお祝いの席を設けるなど、家族や親戚と一緒に祝うケースも多いようです。