贈り物のマナーとして重要なものに、「数」があります。品物の数や現金の数字など、意外と重視されますので、数についてもきちんと抑えておきましょう。
■縁起のいい数字
慶事全般には、奇数がよいものとして使われます。逆に弔事には偶数が用いられます。
- 「2」・・・偶数ですが「ペア」として良いものとされます。
- 「1ダース(12個)」「半ダース(6個)」・・・これらは1組と考えてOKとされています。
- 「3」「5」「7」・・・縁起の良い吉数
- 「8」・・・偶数ですが、漢数字ですと末広がりで縁起がいいとされます。
■避けたい数字
- 「4」・・・死を連想させます。
- 「9」・・・苦を連想させます。
- 「10」・・・割り切れる偶数は基本NGです。
- 「13」・・・キリスト教圏では不吉な数字とされています。
以上のような数の作法の基本も、きちんと抑えておくとよいでしょう。